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【経営コンサル】社員が働かない、2:6:2の法則?それは経営に問題あり

皆さんこんにちは。

モーターフォワード 経営販売コンサルティング担当の白水です。

 

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今日は、掲題の件について書いていきます。

 

よくモータースの社長や社長夫人からこんな言葉を耳にします。

 

あの子は仕事できないから仕方ない、、ミスするから私がチェックしてるから余計な仕事が増えて大変だ。

 

また、私が大手企業に属していた時にこんなことをよく上司や支店長クラスが言っているのを耳にしました。

 

組織には2:6:2の法則があるから、仕事出来ない人がいるのは仕方ない

 

※2:6:2の法則とは?

経済学者ヴィルフレド・パレートが提唱した、人々の経済的層は、上位2割の富裕層、真ん中6割の普通層、下位2割の貧困層に必ず分かれるというもの。

 

そもそもお気づきの通り、2:6:2の法則って、人々の経済的豊かさの層についての話であって、組織の人材の仕事ができる、できないの話ではないんですよね。

 

私の担当先のモータース様は2人の営業、2人の事務員で年間新車リースを200台程度販売してる先もあります。従業員8人で500台の先も。

私が以前働いた損保会社で、いわゆる会社の精鋭部隊と言われる組織に属しましたが、下位2割は仕事しない人がいたなんてことはありませんでした。

 

結論、2:6:2の法則を企業や組織の人材に当てはめて言う人は、経営能力、マネージメント能力、部下を育成する能力がない人だと私は考えます。

 

社員がパフォーマンスを発揮できない、ミスが多いのであれば、徹底的な教育が必要です。

もし、教育をしても成長が見られない、そもそも本人に成長する気がないのであれば、しっかり話し込みをした上で速やかに退職頂くのがベストです。

 

モーターフォワードのコンサルティングプログラムの中には勿論、従業員への当たり前のことを当たり前に出来る為の指導もございます。また、社長が退職してもらおうと決めたのであれば、退職を促す動きも当社が一緒になってやっていきます。

 

ドライ、ドラスティックに聞こえるかもしれませんが、中小零細企業だからこそ、少数精鋭で常にあり続ける必要があるのです。

 

 

モーターフォワード 白水